Linguistics

言語学に普遍的な正解なんて存在しないというのは全幅の理解を得られる主張であると信じたい

先日英語和訳問題でこんな問題が出ました

You cannot lose these rights any more than you can cease to be a human being.

僕の答えは、にんげんであることをやめることでしか、人権を手放すことはできない

与えられた点数は0/6

模範解答は、みなさん有名な構文を思いついているかと思いますがそれになぞられた訳し方が書いてありました

しかし僕の訳が100%間違っているんでしょうか?

到底納得できない

構文を知っているか知らないかだったらマークで問えばいいはなしですよね

わざわざ書かせるなら違う評価の仕方があると思いますが。

そもそもnot any more thanは同様〜ないと訳すとか言ってるけど誰が決めたんでしょうかね

すべての言語を一人で作り上げた神様がいってるなら僕はそれに従うけど

まあそんな訳はないだろうに、単語でもない訳技術をあたかもこれが全てだとでも言うような態度で言語学をやるのは建設的なんだろうか

単語でさえほとんどが多義語という形をとってるのに、訳となったら全部一義に定めるのかよ

それは評価する側のの能力キャパがたりないだけだろう(僕が足りるとはいってない)

こんなこと言ってしまえば入試できないじゃんと言われればそれはそうだけど、

そもそもそんな態度の上に成り立つ試験に何の意味があるんだろうか

結局型にはまった優等生を評価したいだけなんじゃないか

東大がこういう配点をするのかは勿論知りませんから特定の大学などを批判しているわけではありませんけどね

他言語力をこのような形で評価する入試がどうかって、そういう方針で指導する教育がどうかっていう話です

着地点を見失ったのでここら辺で終わっときます

愚痴だけ履いて終わりになってしまって申し訳ありません

どうしても文字にしないと収まらない何かを感じていたので書きました

ありがとうございました!(・∀・)

最後に、

僕の正当性を主張したかっただけな訳ではありませんのでそこはご理解いただけると嬉しいです(少しは認めてもらいけど、笑)

もっと大きい問題提起をしたかったのです、、、笑

Linguistics」への2件のフィードバック

  1. 水をさすようで悪いですが、今回のクジラ構文に関しては慣用表現ですから模範解答のように一意に定まるのでは。「金を湯水の如く使う」と言った際、確かに字義通りには風呂桶一面の万札をヘレンケラーのように両手ですくいとるように扱う、と解釈することもできますが、そう理解する日本人はなかなかいないでしょう(この例は語彙レベルの話ですから、構文単位の話とは少しズレますが)。それに構文を超えた解釈をしようとしても、”more”に対応する副詞・形容詞を補うことはできなくないですか。”lose”「失う」を修飾できるとすれば…「奇しくも」とか?少なくとも文脈に合致するモノは僕には思いつきません。

    と言ってみたものの、atom氏の言語全般に対する態度には僕も同意です。言語は経験科学ですから。未だに「役不足」の正しい使い方がどうのこうの言う衒学家の皆様には、ほとほと辟易しています。こと受験に関して言えば、そういう文句は捨てて点取り虫になりさがるべきなんでしょうがね。何はともあれテストゼミお疲れ様でした。

    1. 慣用表現こそ危ないと思ったりします。文化や固有の思想を超えて解釈しなきゃいけませんから。
      それはさておき、
      僕の訳についてですが、
      ぱっと見てこの構文の訳し方が分からなかったので一つ一つ必死に語句を追いました。それで、一番注目したのはany more thanで、any moreで、もはや〜ない、などという意味を示すことがあるため、このもはやの意味を強調したいがために、〜でしか、というように書きました。あとは、人権を手放すは意訳しずぎだとおもいましたが人権を失うというのは余りにも馴染まなかったため苦渋の決断でした。
      まあ結局は魯迅さんの言う通り点数をとることを考え逆算で学習したり答案書いたりするのがベストなんでしょうね。そんな能力僕にあるかは分かりませんが、あと数カ月は頑張ってみます。
      それにしても、こういうような事を思っているにも関わらずしっかり点数をとる魯迅様に座布団、いやいや雑巾10万枚差し上げたい

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